科研費 研究成果報告書は大事?
なんとなく明後日までだと思っていたけど、明日までだった。
収支決算とか、実績報告書のほうは締切が早いのですでに提出しており、成果報告書はまだまだ先ーー、と思っていたが時間が経つのははやい。
報告書なんて、とりあえずなんか書いて出せばいいんだよね、と軽く見ていたけど、あれ、英語で要旨書けとか言われるし、研究方法・結果と、プチ論文のような書式を求められている。
え、案外大変じゃん。
もらうときは真剣に書かなきゃ落とされるけど、報告書は怒られなければそれで OK、と思ってざざざっと仕上げようとは思っていたのだけど、はたして本当にそれでいいんだろうか?
変なものを書くと、金返せとか、もう 2 度と科研費あげませんとか、言われるんじゃないかって、ビクビクしてしまいますが。
いや、順調に研究が進んで、いろいろ書けるのなら悩まないのだけどね。
不正受給とか、不正な使用とか、そんなのはもちろんしてないけど、思ったように研究が進まなかったのでこわい。
研究結果がしょぼいから、報告書で悩むんだよなあ。
まあこんなんじゃ、ブラックリストうんぬん関係なく、実力が足りなくて 2 度と取れないということはあり得ますが……
これが最後の科研費になりませんように。
がんばろっと。
で、この本持ってるので改めて調べてみたけども。
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「報告書の書き方のコツ」みたいなページはありません。
報告書は大事じゃないってことなのかな?
Q & A にも、不採択の原因にも、「前回の報告書がうんこ過ぎたため一生取れません」とは書いてない。
しかし、今後の獲得には関係ないだけで、きちんとアピールするには論文の書き方の本とかを読んで、誠実に書きなさい、ってことでいいんでしょうね。
そりゃ大事じゃないはずがない!
国民の税金で研究をさせていただいているので、誠実に公開するよう、努力します!
(その前に、公開できるデータがうまれるように努力せねば……)